カラコンガイド

LENZ GUIDE
カラコンガイド

はじめに

カラコンは高度管理医療機器です。
平成21年11月4日より、カラーコンタクトレンズは、視力補正用コンタクトレンズと同じように高度管理医療機器として薬事法の規制対象となりました。これに伴い、カラーコンタクトレンズの製造・輸入にあたっては厚生労働大臣の承認が、販売にあたっては都道府県知事の販売業の許可、販売管理者の設置が義務づけられています。

BEGiRL(ビガール)は高度管理医療機器販売業免許を取得しています。「高度管理医療機器等販売業貸与業許可証 29世保生薬第2333号」

BEGiRL(ビガール)取り扱いのカラコンは全て、厚生労働省により医療機器としての承認を得たコンタクトレンズのみです。海外からの「並行輸入品」は一切ございませんのでご安心ください。

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カラコンを初めて使用される方へ

コンタクトレンズの装用により、角膜潰瘍、角膜炎(感染性角膜炎も含む)、角膜浸潤、角膜びらん等の角膜上皮障害、角膜浮腫、結膜炎(巨大乳頭結膜炎を含む)、虹彩炎、角膜血管新生等が発症する可能性及び角膜内皮細胞の減少を早める可能性があります。レンズの装用による眼障害の中には、治療せずに放置すると失明につながるものがあります。
眼障害を起こさないようにするためにも、コンタクトレンズを使用する際は、次のことを必ず守りましょう。

  • 1.眼科で検査を受けましょう。
    視力や角膜のカーブ、眼疾患の有無や健康状態、涙液分泌量、コンタクトレンズの動き、使用目的や使用環境etc..眼科医が診断・処方します。診断の結果、カラコンの使用が適さない方もいます。

  • 2.眼科で定期検査を必ず受けましょう。
    目は非常にデリケート。自覚症状がなくても軽い刺激でも角膜にキズがついたり眼障害が進行していることがあります。異常を感じていなくても目の健康のために必ず定期検査を受けてください。

  • 3.使用時間・期間は必ず守りましょう。
    レンズの装用に慣れるまでには個人差があります。レンズを初めて装用する場合は、眼科医に相談し徐々に装用時間をのばしレンズに慣れてください。* 最大1日8時間が標準装用時間です。

  • 4.異常を感じたらレンズをはずし、すぐに眼科医の検査を受けてください。
    目ヤニや充血、目の痛み、違和感etc..異常を感じた時は、装用を中止して眼科で診察を受けてください。そのまま放置していると、思わぬ目のトラブルに発展することがあります。

ご使用上のご注意

  • ● 度数は目にあった正しいものを選んでください。度数が分からない場合は眼科医に相談してください。また、度数があわなくなることがありますので、眼科医の定期検査を受けてください。
  • ● レンズを保存する際、ブリスターパックまたバイアル瓶内の保存液は使用せず、レンズグループⅠに適合する消毒保存液を使用してください。
  • ● 目に違和感があるときや、体調が優れない場合は装用しないでください。
  • ● レンズ装用中は目をこすらないでください。(角膜に傷をつけたり、レンズが破損することがあります。)
  • ● 眠る前(仮眠や昼寝も含む)は必ずレンズをはずしてください。
  • ● 水泳や激しいスポーツをする場合は、レンズがはずれる事がありますので注意してください。
  • ● レンズを装用してテレビやコンピューターの画面を長時間見続けると、目が乾燥することがあります。常に完全なまばたきをするように心がけてください。
  • ● 目に空調や扇風機等の風を長時間当てないようにしてください。(レンズの乾燥の原因となります)
  • ● ヘアスプレーを使用する際は、レンズにヘアスプレーが付着しないように、必ず目を閉じて使用してください。
  • ● 化粧品、薬品、ちりやほこり等がレンズに付着しないように注意してください。
  • ● 化粧の際は化粧品が目に入らないよう十分に注意してください。
  • ● 目に刺激を感じる場所ではレンズを装用しないでください。
  • ● レンズの着色部分が光量を妨げることで、見えにくく感じられる場合や、視野に違和感をもつ場合があります。しかし、これらの症状はレンズ装用に慣れるに従って次第に軽減されます。症状が長引く場合や、気になる場合は眼科医に相談してください。
  • ● レンズが目に慣れるまでは車やオートバイ、自転車の運転、機械類の操作は行わないでください。運転中や操作中に異常を感じた場合は、安全を確認して速やかに運転、操作等を中止してください。
  • ● 本レンズは夜間の車やオートバイ、自転車の運転、機械類の操作には不向きですのでレンズをはずしてから行ってください。
  • ● レンズをなめたり、口の中には入れないでください。
  • ● レンズを水道水につけないでください。
  • ● レンズを複数枚重ねて装用しないでください。
  • ● 左右のレンズ度数が異なる場合、左右を間違えると正しい視力が得られませんので、ご注意ください。* 装用の際、いつも決まった側のレンズから行う習慣をつけると間違いは少なくなります。
  • ● コンタクトレンズの紛失や装用中止時の対応として目にあったメガネを用意してください。

カラコンの使い方

コンタクトレンズをご使用になる前に、下記もしくは商品の添付文書をよく読み、きちんと守って正しくご使用ください。

  • レンズのつけ方

    • レンズのつけ方|レンズを利き手の人差し指の先にのせ、レンズをチェックします。

      レンズを利き手の人差し指の先にのせ、レンズをチェックします。* 手と指の水分をよくふきとっておくとレンズをつけやすくなります。

    • レンズのつけ方|レンズの表裏を確認します。

      レンズの表裏を確認します。* 横から見た時にお椀型になっていればOKです。レンズの縁が反っている時はレンズが裏返しになっています。

    • レンズのつけ方|同じ手の中指で下まぶたを開き、まばたきをしないようにしっかり引き下げます。もう一方の手の中指で上まぶたを開き、ふちをしっかり引き上げます。

      同じ手の中指で下まぶたを開き、まばたきをしないようにしっかり引き下げます。もう一方の手の中指(または人差し指)で上まぶたを開き、ふちをしっかり引き上げます。

    • レンズのつけ方|両目でまっすぐ前を見たまま、レンズを黒目の上に静かにのせます。レンズが黒目に正しくのっていることを確認し、ゆっくりと指をはなします。

      両目でまっすぐ前を見たまま、レンズを黒目の上に静かにのせます。レンズが黒目に正しくのっていることを確認し、ゆっくりと指をはなします。* この時決して黒目にレンズを押し付けないでください。目を傷つける場合がございます。また急に離したり、強くまばたきをすると、レンズがはずれる場合があります。

    • レンズのつけ方|2~3回軽くまばたきをします。

      2~3回軽くまばたきをします。

  • レンズのはずし方

    • レンズのはずし方|鏡をよく見て、レンズの位置を確認してから、利き手の中指で下まぶたを軽く引き下げます。

      鏡をよく見て、レンズの位置を確認してから、利き手の中指で下まぶたを軽く引き下げます。

    • レンズのはずし方|そのままの状態で利き手の親指と人差し指でレンズを軽くつまみ、レンズをはずします。

      そのままの状態で利き手の親指と人差し指でレンズを軽くつまみ、レンズをはずします。* レンズがつまみにくいときは、人さし指でレンズを引きさげ、黒眼より下方にずらしてつまんでください。レンズをつまむときは、爪を立てず、指の腹でつまみ、爪や指先が直接眼にふれないようにしてください。眼に直接ふれると、眼にキズがつくことがあります。

  • レンズケアの方法

    • レンズケアの方法|レンズに洗浄保存液を数滴つけ、両面各20~30回丁寧にこすり洗いをします。

      レンズに洗浄保存液を数滴つけ、両面各20~30回丁寧にこすり洗いをします。* その際同じ方向(左右または上下)に動かしてください。円を描くようなこすり方はレンズ破損の原因になる場合があります。

    • レンズケアの方法|レンズを洗浄保存液でよくすすぎます。

      レンズを洗浄保存液でよくすすぎます。

    • レンズケアの方法|レンズケースに洗浄保存液を満たし、レンズを完全に液中に沈めてください。そのまま決められた時間放置し、消毒をしてください。消毒後はそのままレンズを取り出し装着してください。

      レンズケースに洗浄保存液を満たし、レンズを完全に液中に沈めてください。そのまま決められた時間放置し、消毒をしてください。消毒後はそのままレンズを取り出し装着してください。* そのまま数日使用しない場合は、保存液を3~4日で交換してください。

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