カラコンを外す時や付ける時のコツとは？～初めての方でも安心～

カラコンを初めて使う時は、緊張します。
最初の頃は、なかなか上手に使えなかったりしますが、慣れると簡単です。
カラコンを外すときには、どのような方法があるのでしょうか？
カラコンを外すコツや、準備するものをご紹介します！

カラコンを使う前は手を洗う！
指先は清潔にして、カラコンを使いましょう。
カラコンを使う前はキレイに手を洗って、目に汚れが入らないようにします。
かゆみや目ヤニの原因になるので注意しましょう。

爪は短く切っておこう！
爪は、カラコンを入れる時と同じように、短くします。
爪が短いと、カラコンをつかみやすくなります。
目を傷つけないようにするためにも、爪は短く整えておくと安心です。

保存ケースと保存液を用意！
カラコンを取り出したら、すぐにケースに入れられるように、準備しておきます。
カラコンを外して、時間がたってしまうと、乾燥して使えなくなってしまいます。
ワンデータイプ以外のカラコンを使う場合は、保存ケースと保存液を用意します。
保存ケースに保存液を入れて、カラコンを外した後にすぐに入れられる準備をします。
保存液の説明書のルールを守って、カラコンを保存しましょう。

お気に入りのカラコンを買ったら、安全に使いたいです。
ここではカラコンを外す時の方法を順番ごとにご紹介します。
慣れるまでは、ちょっと時間がかかったりしますが、リラックスしてカラコンを外しましょう！

①鏡に向かって、上目づかいでスタンバイ！
最初に、利き手ではない方の手で、下まぶたを引き下げておさえます。
目を大きく開いて、カラコンを取り出しやすい状態にします。
鏡に向かって、ちょっと下を向く角度で、上目づかいにすると、カラコンを取り出しやすくなります。

②カラコンを下にずらして、目の状態をチェック！
黒目の上のカラコンを下にずらして、カラコンをつかみやすくします。
乾燥していて、カラコンを動かせない場合は、目薬などでうるおいを与えます。
目の状態をチェックしながら、カラコンに異常がないか見てみましょう。

カラコンが欠けていたり、色が変わっていたり、最初の状態と違うところがないか見てみます。
カラコンのかけらが目の中に残ってしまうと、目の病気の原因にもなります。

カラコンの色に変化がある場合にも気を付けたいです。
色素が落ちたなど、カラコンに変なところがあったら、使うのをやめましょう。

④カラコンを外したら、目の状態をチェック！
カラコンを取り出したら、目に変わったところがないかチェックします。
目に違和感があるときには、眼科に行って相談しましょう。
もしもの時のために、カラコンの箱や説明書はとっておいた方がいいです。
眼科に行くときは、一緒に持って行って、診てもらうと、わかりやすいです。
カラコンを外した後に、目が痛かったり、目がごろごろする状態が続いたり、普段と違う時はカラコンの使用をやめたほうがいいです。

カラコンが外れなくても、焦らないでください！
焦ってカラコンをはがして、目を傷つけないように注意が必要です。
カラコンが取れない場合の方法や、簡単に外すコツをご紹介します。

目薬や人工涙液を用意してみよう！
カラコンをしながら使える目薬や、人工涙液を使って、目をたっぷりうるおわせましょう。
目薬を差して、目を閉じてリラックスするといいです。
何回かまばたきをすると、カラコンが動きやすくなります。
目の中がうるおうと、カラコンも外しやすくなります。
目薬を差しても、自分でカラコンが外せなくなってしまった場合は、眼科に行きましょう。

カラコンが目の中に見当たらない時は目を左右に動かそう！
カラコンがまぶたの裏や左右にずれてしまって取れない！というときは目を左右に動かしているとカラコンが動いてでてくることも！
焦らずにゆっくりと行うことがポイントです♪

カラコンを簡単に外すコツ！
目の周りが涙などで濡れた状態だと、指がすべってカラコンが外しにくくなります。
ティッシュなどで水分をおさえて、乾燥した状態にした方がいいです。
まぶたを引き下げる方の手は、乾燥させて、すべりにくくします。
コツをつかむと簡単にカラコンを外せるようになります！

①石鹸で手を洗う

②レンズを取り出し、裏表をしっかり確認したあと、指の腹にのせる

③目に入れやすくするために、レンズを持っていない方の手の指を使って上まぶたと下まぶたを広げる

④まっすぐ前を見ながら、黒目の上にレンズをのせる

⑤優しくまばたきをして、異物感や違和感がないか確認する


ポイント①:レンズを目にいれたときに痛い場合は、コンタクト用目薬をさして目にうるおいを与えると入れやすくなりますよ！

ポイント②:どうしても入らないときは、無理につけずその日はカラコンをつけるのをやめましょう。ぼやけたりゴロゴロしているのを我慢していると、ものもらいや結膜炎などのトラブルに巻き込まれてしまう場合があります。