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カラコンを購入するときは眼科に行きましょう!検査の流れを解説

2019.12.10 #安全 #初心者
カラコンを購入するときは眼科に行きましょう!

カラコンはおしゃれの定番アイテムです。手軽に瞳の色を変えたり、ナチュラルに目を盛れたりするので、おしゃれな人の間ではマストアイテムといっても過言ではありません。

ですが、度が入っていないおしゃれ用のものでもコンタクトレンズをつけるときは眼科に行くのがオススメです。検査の流れと、眼科に行くべき理由を見ていきましょう。

眼科での検査の流れ

まずは、カラコンのための眼科受診の流れを確認しておきましょう。

受診までの流れ
受診までの流れを時系列にするとこんな感じになります。

1. 眼科を予約する
2. 来院する
3. 保険証を提出して問診表に記入する
4. 検査
5. 診察
6. レンズの選択
7. テストレンズの試着
8. 注意点の説明
9. 処方せん

です。


まずは、眼科の予約をしましょう。待ち時間なしで受診するためのも事前に予約しておく方がいいでしょう。そして、来院の際には必ず保険証を持参してくださいね。

まず病院に着いたら保険証を受付に提出し、渡される問診表に記入します。

問診表への記入後に、目のカーブや眼圧などの検査をして貰います。この検査で、カラコンをつけられるか、そして、コンタクトレンズで重要な眼球のカーブを調べるというわけです。検査が終わったら医師による診察です。診察は、角膜のキズの有無や、涙の量などの目の状態の診察となります、この診察と検査の結果を総合的に医師が判断して「カラコンをつけてもいいか」が判断されます。

手間がかかりそうに思えますが、実際に受診してみるとそれほど面倒なものではありません。流れに沿って検査と診察が行われていきます。

あとは、処方箋を貰ってネットショップなどで自分のベースカーブに合わせたカラコンを選んで購入すればOKです。眼科を受診したあとで、ネットショップで購入すれば、豊富な品揃えのカラコンから自分の好みのものを選べますし、注文したらあとは届くのを待つだけなのでとても楽です。

カラコンは処方箋がなくても買えますが、安全のためには最初は眼科を受診するのがオススメです。また、3カ月に1回程度は目の健康状態を確認するために、受診するようにしたいですね。

カラコンを安全につけるために眼科の受診は必須!

カラコンは、眼科に行かなくてもネットショップなどで購入することができます。それでも眼科を受診するべき理由があります。それは、目の安全のため。
自分の目の健康状態を知ること、そしてベースカーブを知るためには眼科の受診が欠かせません。

目の健康状態の診断
カラコンを入れるときには、まず目の健康状態のチェックが必要です。今の目の状態がカラコンを入れても大丈夫かを検査と医師の診察で判断していきます。自分ではなにも問題がないと思っていても、診察の結果OKがでないという場合もあります。目の健康状態は自分ではなかなかわからないものですから、特に今、目に違和感などがなくてもカラコンをつけるなら安全のために必ず診察を受けるようにしましょう。

カラコンは高度管理医療機器
度か入っていないおしゃれのためのカラコンでも、目に入れて使うものですから高度管理医療機器に指定されています。これは、医師の指導のもとで正しく使用しなければならないものということを意味しています。

ベースカーブ
眼科の検査で調べるベースカーブは、レンズの曲線の度合いの事です。そして、ベースカーブと眼球のベースカーブがあっていないと、レンズがずれて目に負担がかかったり、傷がついたりしてしまうことがあるんです。

ベースカーブはひとりひとりみんな違いますし、自分で計ることはできないので、必ず眼科で調べる必要があります。

眼科を受診せずにカラコンを使うとこんなリスクがある
ベースカーブや医師の指導などが必要なカラコンですが、もし受診せずに使用した場合には、リスクがあります。

・眼球へのキズやドライアイの危険
ベースカーブの項目でも少し触れましたが、眼科を受診せずにカラコンを選ぶとベースカーブが自分の眼球とあっていないという状態になります。ベースカーブが違うカラコンを入れている、カラコン眼球の間にすき間ができてしまって、カラコンがフィットしません。そうなると、カラコンがずれたり落ちたりしやすくなります。ベースカーブがあっていないカラコンを長時間目に入れていると、すき間にゴミが入りやすくなりますから、目にキズが付いてしまうかもしれません。

そもそも、ベースカーブがあっていないカラコンを長時間装着するだけで、目に大きな負担をかけることにもなります。

正しい使用方法を守れないと、カラコンの使用がドライアイの原因にもなります。ドライアイになると目にかゆみや痛みといった症状が出るケースもあります。

受診するのは面倒に思えるかもしれませんし、度が入っていないのだからいいでしょうと思ってしまうかもしれませんが、カラコンは自分のベースカーブにあったものを正しく使用しなければ、大きなリスクがあります。

カラコンで病気のリスク?!

カラコンを正しく使用していないと、巨大乳頭結膜炎というアレルギー性の障害や角膜上皮障害になって目に痛みや充血があらわれることもあります。

おしゃれをしたくてつけたはずのカラコンで、目の充血やかゆみや痛みが出るなんて…知らなければなかなかそこまでは考えられないかもしれません。ですが、フィッティングを経て正しく使用していないことで、実際に起り得るトラブルなんです。

特に今、目に不具合はないという場合でも、眼科で検査と診察をすると隠れていた問題が出てくることもあります。また、ベースカーブがあっていないカラコンの使用を避けるためにも、眼科の受診は必須です。

まとめ

カラコンはつけるだけで瞳の色を変えたり、目を盛れるおしゃれアイテムです。ですが、目に入れて使うカラコンは高度管理医療機器に指定されている医療機器です。なので、正しく使用していないと、アレルギー性障害などのリスクがあります。カラコンを購入する際には必ず眼科を受診して、ベースカーブなどを調べて医師の診断のもとで使用するようにしましょう。

初めてのカラコン選び!初心者向けおすすめのカラコン特集はこちらからチェックできます。 【2021年最新】初めてのカラコン選び!初心者向けおすすめのカラコン特集

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